やっぱ小林信彦たなぁー

11月11日 木曜日

 仕事は、結果がついていかなかった。地道にこつこつとやらなくてはいけない。
帰宅中に、週刊文春を購入。坪内祐三の文庫本を狙えで小林信彦の映画の文庫本が紹介されていたので購入。

映画が目にしみる〈増補完全版〉 (文春文庫)

映画が目にしみる〈増補完全版〉 (文春文庫)

2006年にでた単行本「映画が目にしみる」と「コラムの逆襲」の映画に関するコラムをまとめたもので、もともとは中日新聞に連載していた小林信彦コラム。このコラムは、当初筑摩書房で単行本・文庫化していたものが、新潮社に変わり、文春に移ったもので、中日新聞での連載も終了している。小林さんのコラムは週刊文春にも連載しているので、小林さんのエンタメ辞表は、文春で支えているのだ。ただ、単行本版はあまり購入した記憶がない。
 文庫化に際して、「チェンジリング」以降のクリント・イーストウッド作品のメモと日本に若手女優に関するコラムを追加。女優は長澤まさみ、堀切真希、綾瀬はるか貫地谷しほり仲里依紗を採り上げている。このコラムとイーストウッド作品(「ミリオンダラーベイビー」や硫黄島2部作など)を先に読むが、小林信彦好きで良かったと幸せな気持ちにさせられた。
 同じ週刊文春では、隔週の亀和田武のTVコラム「テレビ健康診断」で「Q10」が絶賛されている。「やばいな。こんなに切なくて、抑制のきいた学園ドラマが見れるとはね」といひと言に集約してもいい。

夜は、UST DOMMUNE「JGO」で吉田豪杉作J太郎 ゲストバニラビーンズを見る。このUSTは吉田豪コンバットRECによるBUBUKAの豪STREAMとともにMUSTな番組だ。
 今回の杉作さんのキレっぷりやバニビのLIVEの良さ(なぜかCDではそれほどよく聞こえないが、LIVEではいいユニットだ。)
その後、「dig」(外山恵理&荻上チキ)でテーマは「介護問題」を聞きながら、仕事を少々。ドラマが片付かない。