ライブ3件

7月22日 金曜日 曇り

 1つのLIVE毎に体力の消耗が激しくなっている。特に思い入れのあるアイドルは、その後の感想を書くのにも体力が必要で勢い、セットリストだけの感想になってしまうことが多い。Negiccoのレコ発やDorothyの本格的東京進出の第一歩等、思い入れのあるアイドルのイベントが続いたので、さぼってた分も含めてまとめ書き。

Negicco&バニビレコ発イベント」(7/20 渋谷タワーレコード
 今まで不遇をかこ付けていたNegiccoの再チャンスのCD(T-Platett Reord)の発売記念LIVE.また、佳曲「GET IT ON!」のパフォーマンス初お披露目。
 「GET IT ON!」は、曲はややかえぽをフューチャーされているのが新鮮で、序盤の恰好良いNegiccoから、後半のふわふわしたNegiccoへの流れが好き。振りコピするには展開が少し早いかな。
 また、新衣装で臨んだが、靴のサイズがあっていなかったらしく(naoちゃんとぽんちゃ)、最後の曲の「GET IT ON!」を歌う前にとうとうnaoちゃんが自己申告します(?)と、皆靴を脱ぎ捨てて歌った。その理由に、初めて踊る「GET IT ON!」をベストの状態で見せたかったというのは結構感動モノだったりする。自分たちで振付も考え、造り手のconnieさんへの愛情もあればこそのせりふだったと思う。最近、曲そのもの、歌うこと、パフォーマンスへ心をこめる、力を合わせるという歌い手さんが大好きだ。
Negicco)
M01. ガッター!ガッター!ガッター!
M02. ねぎねぎROCK〜私もお家に連れてって〜
M03. Diso!! The Negicco!
M04. プラスちっく☆スター
M05. GET IT ON!
(バニラビーンズ)
M01. ニコラ
M02. ベイビーポータブルロック
M03. ドクター、お願い
M04. summer vaation
M05. エスカルディ

下北FMアイドル祭りvol.3(7/22 下北沢GARDEN)
 いちおう、vol.1、vol.2(風邪のため昼の部のみ参加)に続き参加。夜はNMB44じゃない南波志帆さんのLIVEのため、昼の部のみ参加。
 何といっても今一押しのDorothy Little Happyと東京女子流*が出るのが個人的にはツボ、南波志帆さんのLIVEが最前確実の番号でなければ夜の部も参加していた。ただ、キャパ600人に対し半分も集客できなかったのは残念。ほぼ、女子流だったかな。Dorothyはもっとパフォーマンスを見てもらい、知名度を是非上げてもらいたい。今日のパフォーマンスを見れば、東京のアイヲタもその実力を認めざるを得ないだろう。
 Dorothyの最大の魅力はダンスのキレとまりちゃんの歌唱力。まさにダイナマイトマリとなれる素質が十分だと思う。そして、その完成度の高さは今のアイドル内では、かなり上位に位置するはずだ。個々人としては、前述したまりちゃんは、抜群の歌唱力に加え、ダンスも長い脚を生かしたダンスもダイナミック。リーダーのヵなちゃんは、しっかりとしたMCと質問への答えもしっかりしている。そして、ダンス軽く踊っている風で一番様になっているところがすごい。みもさんは、とにかく高いアイドル性が目立つが、ダンスのキレはピカ一。そして、隠れた魅力は努力の人だということ。メンバー内で体の堅い方であったが、毎日の柔軟ですっかり体がやわらかくなってしまった。最年少るーちゃんは、天然な所が目立っているが、ステージ上の視界の広さはメンバー一。今日のサイドの席まで視線を飛ばしていたのは、ルーちゃんと女子流の芽衣ちゃんだけだった。こうみんは、実はまりちゃんとは違う歌のうまさ(特に激しい歌でその能力が発揮できる)が目立つ。「徹底抗戦が止まらない」のような歌をもっと増やし、まりちゃんとツインボーカル体制に将来しても良いくらいだ。
 女子流は既に貫録さえ出てきた。いままでの対バンイベントでは、シングル曲中心のセットリストが多かったが、今回のような攻めのセットリスト(二部では「おんなじキモチ」、「ヒマワリと星屑」をやったようだが)を組めるのは自身の現れだろう。最近の見物は重心の低いダンスと、ボーカル部分が増えてきためいちゃん、みゅの二人の活躍でグループとしての幅が広がってきたと思う。
他では、momoちゃんの新曲(マルモリの作家の作)が良かった。momoちゃんのキャラを考えるとこういうコミカルな曲が合うと思う。スタダだしね。
出演順
びーたす(東京アナウンス学院
めぐりあい(2曲)
Dorothy Little Happy
(Hi so Jump/ソウル17/ドロシーの世界1周夏物語/デモサヨナラ)
momo(4曲)
東京チアチアパーティー(3曲)
東京女子流
(鼓動の秘密/Remided Addition/Don't be ruel/Attack Hyper Beat POP)

「そうとう衝撃的なスクールポップ Vol.3」
ゲスト カコイミクD.W.ニコルズ
こちらも皆勤。