検察審査会行政起訴問題について

10月15日 金曜日

晴れ。今日も結構暑かった。布田から阿佐ヶ谷経由で帰宅すると、自宅近くではすでに薄暗くなっている。仕事も集中して丁寧にやれば前に進む。

帰宅後、小沢強制起訴に関わる検察審査会についてTVとUST。
TVニュースは予定通りというか谷亮子引退の方が大きい扱い。検察審査会法というものがちゃんとあり、それを違反しているということを当事者たちや批判をする人たちは何もかんじていないのか?これを小沢問題に矮小化していることで、将来自分の人権が侵害される可能性があることに関心が無いのか?
しかも、今回は法に触れないあまりにも酷い事項(議決から開示までの日数の問題、平均年齢問題、告発人の問題等)やそれを情報公開しない仕組み(議事録、告発人やその告発理由)が大問題であり、それを目をつぶってもあきらかな法律違反のみを行政起訴しただけではないか?
もっというと、そもそもの告発対象が事件とは程遠く、資産や資金の動きの計上に問題ないのが会計上明らかなことさえ忘れ去られている。もし、これで特捜捜査や検察審査委員会にかかるのならニ階議員や町村議員の問題も全て起訴すべきだし、マスコミはそういう論調を張るべきではないか?
USTは「週刊朝日劇場」ゲストに郷原信郎さん。面白かった。

帰りに、「彷書月刊」休刊前最終号と山本善行氏の「古本のことしか頭になかった」購入。