学園物の傑作になるか「Q１０」
10月16日 土曜日
秋晴れ。こんな日に仕事なんてと言いつつ、仕事場と自宅で集中して仕事。
なんせ明日は、東京女子流の単独LIVEなのだ。並び順は前回よりも悪いのだが小屋が狭いのでなんとか見られるだろう。
「SPEC〜警視庁公安部公安第五課」☆☆☆☆☆
2回目にして☆５つ。このドラマで加瀬亮の良さがようやくわかった。戸田恵梨香も当然良い。往年のドラマのTBSの強さを見せつけられている。個人的には「ケイゾク」よりもいいかも。
「嬢王３〜SPECIAL EDITION」☆☆
やはり、エロといじめを売りにしそうな感じだ。原幹恵の相棒となりそうな娘（佐久間麻由）にあまり魅力を感じられない。
「クローンベイビー」☆☆☆
まだ見極めは出来ないが、前回よりも、ドラマ的な部分にふくらみが出来て来たと思う。また、女優陣も注目。まずは、主人公の元カノ（？）役の松坂桃李。AV女優（？）のような名前だが清純派。妹役の未来穂香も、面白い役柄を与えられておりどうこなすかが楽しみだ。
「Q10」☆☆☆☆
初回。名作の予感。名作「マイボスマイヒーロー」の雰囲気の日テレ土９の学園ドラマのいい雰囲気を持っている。特異な主人公（この場合はロボット）が、特殊能力を生かしつつ現実世界に適応していくという縦糸で進行するドラマだと思うのだが、1回目を見る限りでは、主人公の特殊能力がそのメインプロットでは使われていないのがいい。逆に主役のロボットが、現実世界の正論を生きているという感じがする。
それと主役の前田敦子。いわずとしれたAKB４８のあっちゃんが予想外に良いのだ。あっちゃんは基本的には暗さを根にもったアイドルだと思うのだが、その良さが十分に引き出されている。なんでもこなすアイドルの大島優子との差を残念ながら初めて意識した。
脇を支える蓮佛美沙子もショートの赤髪も意外性があり良かった。さすが、大林宣彦が20年に1人の存在と言わしめた逸材だ。これに、優等生役の高畑充希。「金八先生」が健在であれば学級委員役をしていたはずだ。これに今回で無かった福田麻由子（土９ドラマではおなじみ）が出るのだ。どんなドラマになるのか非常に楽しみだ。
