畠山さんからコメントが

12月3日 金曜日

 今日は、朝出がけが大雨で、駅へと向かう道は予想通り冠水しておりくるぶし暗い目で寿々に埋まり、靴下がびっしょりだ。会社に着くと、晴れており非常に暖かいが、ものすごく風の強い1日だった。帰りの電車は川の上を通過するときにはかなり徐行していた。

 仕事は、大きな面では予定通り進んでいるが、取引の相手がの動きが鈍いのにはうんざりだ。不動産業界は、営業個人の実力でお客様と勝負できる面はいいのだが、私のような零細企業で仲介の物件に頼るものとしては、大手の物件主のだらしない仕事態度も契約までは耐えなくてはいけないのだ。

 ブログを更新しようとして、はてなを開いたら昨日購入した「記者会見ゲリラ戦記」の畠山理仁さんから短いながらもコメントが入っていた。こんなことなら、購入時ではなく、読後にちゃんとしたコメントを付けておくべきであった。まだ、途中までしか読めていないが、畠山さんの仕事の丁寧さが垣間見られる。記者会見に参加するための問い合わせやそれに対する正論の質問など、会社社会でも絶対必要なことだ。空気を読めなどと、あうんの呼吸で、現状維持を確保する社会は船長が無い社会だと思う。
 現状読み進めた中では、岩上さんや大川総裁大川興業)の対談が素晴らしい。記者会見オープンに参加できても名誉白人的な立場はいやだという気骨と、記者会見オープンと言う活動家のような方法は、本当は厭だが優秀な人にこんな仕事はさせられないからという謙遜の言葉に素直に感動した。

医龍3」☆☆☆☆
 おそらくシリーズの核になるであろう。心臓移植を待つ徹少年(今井悠貴)少年のシリーズが完結した。今回は、手術の困難さと言うよりは、朝田(坂口憲二)のPTSDを克服する回であった。そこそこに面白かったが、わからないながらも手術中の困難を乗り越える方がサスペンスはある。本当は、☆3つに落そうかとおもったが、予告編に「医龍2」のチームメンバーが出て来たのでとりあえず保留した。

「相棒9」☆☆☆☆
 本当は、昨日見たのだが寝落ちでブログ更新に時間が無かったので今日書く。先週に引き続き面白い。先週は、シリーズの脇役のエピソードのほっこりとした話であったが、今週は、警察内部及び役所(労働厚生省)間のエピソード。他の人物(相棒の及川光博含む)等の同じ官僚や捜査官として気持ちはわかるとい人間とあくまで犯罪は犯罪筋を通すべきだという右京さん(水谷豊)との葛藤が面白い。ただし、「相棒」シリーズでは、一般民間人のやむにやまれぬ犯罪をとりあげることが多いので、右京さんの方が正論だと思う。それでも、決別せず組織の中で捜査をしようとする右京さんに共感する。来週は、「24時間」のように、現実時間と同じ進行をするという話のようだ。老舗のこの番組が、いろいろ実験をしている所に敬意を表したい。

「検事 鬼島平八郎」☆☆
 打ち切りなのであろうか?最終回の展開が早すぎる。政治の闇やマスコミ(新聞)の闇を描きながら、最後は検察官は正義の味方、闇の暴露をTVで行うというのは、手前みそ過ぎて納得がいかない。また、ビートたけし演じる安東弁護士との最後の会話は、謎だ。本当はあなたはいい人なんでしょうと言いたいのか、本当の悪人に対し、あなたに似ている私の良く知ってる人は権力は使うが優しい人だったので、あなたもそうあるべきだといいたいのかどちらなのであろうか?なんとも、欲求不満でおわってしまったドラマだった。

今日購入した本

酒にまじわれば (文春文庫)

酒にまじわれば (文春文庫)

なぎら健壱のエッセイに外れなし。

こちら葛飾区亀有公園前派出所 172 (ジャンプコミックス)

こちら葛飾区亀有公園前派出所 172 (ジャンプコミックス)

久しぶりのマンガ購入。