やっぱドロシーだな

9月18日 日曜日 晴れ

 台風が近づいているが首都圏はほとんど影響なくほぼ1週間真夏日が続いている。
 
 今日は早い所仕事をぶっ飛ばして久しぶりのDorothy little happyのイベントへ向かう。ドロシーちゃんの関東でのインストアイベントは、7月初旬の北戸田のイオン以来だ。ここ数カ月の破竹のドロシーちゃんの活躍でインストアイベントではキャパが足りなくなるくらいのヲタが集合し、現にイベント後の握手会が時間的に中止になったりした。しかし、本人たちもヲタもここ数か月の急速な環境の変化も、確実に着実に踏みしめている所がステージにも表れていると思う。今日、twitterで、ドロシーのメジャー感を郊外のショッピングセンター化になぞられているつぶやきを見たが、全く逆のではなかろうか?音楽がつまらなくなったのは、音楽の産業化・予実管理により定期的に発表されるCDと初動時にしか、そのアーティストのものなら何でも買うというファンの在り方という画一化によるものだと思う。ドロシーの売れ方にそのどれも全く感じられず。直接ステージを見たというもののよしあしを自ら判断したヲタが多く集まったものだと思う。東京のアイドルと変わらないからステージに一体感(コールレスポンス)が出来たというのも、仙台ヲタやこれまで首都圏でのイベントを支えて来たヲタの力だと思うし、そして何より彼女たちの力だと思う。よりによって、エンタメがつまらなくなった象徴のショッピングセンター化(産業化)にドロシーをとらえるとは?そう言えば、ドロシーの魅力にまとまっているというアイドルにとっては最低のほめ言葉を話している人間がいたが、こういうものの悪影響だろう。3月の震災直後に発表になったCDが、曲・アイドルの良さで長蛇の列が出来て本日分が予想外に完売した事実をもっと素直にとらえて欲しいと思うし、アイドルに他のものに象徴させる評論もどきなどまったく必要ないと思った。

 書く順番が逆になってしまったが、イベント自体は素晴らしかった。
TIFを含めてここ数回のドロシーのセットリストの固定化やそれに伴う彼女たちへの慣れが出て来たと感じていたが、やはり一回りも二回りも大きくなっていた。
 一部の最初は、恐らくTIFの評判を聞いてきた初見のヲタや「デモサヨナラ」を期待してきたヲタが多かったため、客席がやや堅く、プラス予想以上の客数にやや緊張したのか、北戸田の一部のようにややステージ上の彼女たちにも緊張感が見えたが、ラストの「デモサヨナラ」のオレモ〜で、客席・ステージ上ともに吹っ切れたように一体感が見られた。「デモサヨナラ」による一体感で起こった鳴りやまない拍手は、マップで起こった拍手となんら遜色がなかった。ニ部は、途中で素プライズもあったが、殆ど一部から帰らないすでに十分暖まったヲタと彼女たちにより、本当に熱いステージだった。ニ部4曲目の「Hi So Jump」には、4人の公式バックダンサーも参加(MCのゆりちゃん、ななぴょんに加え、モー娘。10期オーデションで上京していたあゆみちゃん、ふうかちゃんも急遽参加。あゆみちゃんのダンスのキレは半端ではなかった。)イベント終了後も、長蛇のサイン会列が並びついにタイムオーバー。握手会が中止になり、高速ハイタッチ会に切り替わったが、それらも含めて、運営側の対応、ヲタの反応は素晴らしかったと思う。やはり、ステージの素晴らしさの余韻としての物販とはこういうものだということを教えられたイベントであったと思う。

セットリストは
一部
1.Hi So Jump
2.ソウル17
3.ドロシーの世界1周夏物語
4.冬の桜
5.デモサヨナラ

ニ部
1.ソウル17
2.トライアングルスクエア
3.冬の桜
4.Hi So Jump
5.デモサヨナラ

 後は、坂本さんが作成の新曲次第かな。