怖い都会のラッシュとしもんchuさん

12月3日 土曜日 雨後晴れ


更新が1日空いてしまったが、これは昨日明大前駅の乗り換え時に後ろから追突され、左肩を打撲し、パソコンを打つなどの行為にちょっと支障が出ているためです。特に家の狭いスペースにあるパソコンで長時間作業するのはしんどい。
 平日の昼間であったが、とにかく1本先の電車に乗りたいという執念は人を怪我させても何とも思わない人間を生み出すものだと強く感じた。自戒の念も込めてもう少し時間に余裕をもった行動をしようと思う。おまけに、スラックスが擦り切れてしまい一着だめになってしまった。

 というわけで、金曜日はその後夜までお客さんと打ち合わせ。たくさんしゃべったが、ちょっとものになりそうにない。ものを購入して、行おうとする目的がはっきりしていない。自分だけが良いものを購入できると思いこんでいる人の何と多いことか。本来の目的追行のための現実的手段をどう取るかを説明するのがこちらの仕事だが、これだけ大きく逸脱する人が多いと仕事が大変。

 土曜日は、茨城県坂東市というか猿島へ、下妻初のアイドルしもんchuのイベント参加に出かけた。ばんどうイルミネーションファンタジー2011という坂東市のクリスマス用のイルミネーションのイベントで、その猿島地区イベント(坂東市岩井市猿島町が合併したもの)会場はエコス沓掛という地元のスーパーの駐車場。
 朝方雨が激しく、茨城の天気予報を見ると、大雨警報まで出ており雨天中止の場合は中止との案内もあったが、夕方から雨はあがるとの天気予報を信じていざ茨城へ。常磐線で取手まででて、久しぶりに関東鉄道常総線を使う。守谷以北は言ったことがなかったが、降車駅の「石下」駅は、無人駅であったがpasumoiがおいてあり便利になったものだと思う。取手〜石下間約1時間かかったが、今日の会場のエコス沓掛さんまでは、ここからが勝負で、石下駅からは、ヤフーの地図で100分の徒歩ルート。野田市からバスを乗り継ぐ手もあったが、便数が少なく、帰りの時間帯のバスがなかったので、あえて往復バスルートで勝負。(ちなみに、しもんchuさんのメンバーに石下居住の子がいて石下から歩いてきましたと言ったら驚いていた。)
 石下駅からの徒歩ルートはほぼ大きな道を通るのだが(国道や県道かな)車社会なのと天気が悪かったせいもあり、歩行者と往復で3人くらいしかすれ違わなかった。そん代わりに犬に4回くらい猛烈に吠えられた。途中大雨が降ったことを示すかのように歩道全体が水たまりになっていたりしたが、先日のmpg3おじさんのUSTを聴きながら歩き、ちょうどサンフラワーの「恋をしよう」が流れてきたところで到着。(16:40位)もうすでに、日はすっかり落ちていた。
 ステージ開催まで時間があったので、出店を冷やかしたり煙草を吸ったりして時間をつぶす。こういう地方にはちゃんと煙草を吸うスペースがあるのは嬉しい。17時頃にステージイベントが開始。地元の保育園のよさこい→同じく地元の保育園のマーチングバンド→坂東市長の挨拶&イルミネーション点灯式→地元の小中学生のHip Hopダンス→同じく地元の小中学生とその父兄のHip Hopダンス(「茨城県民の歌 Hip Hopverとかありました。」と続く。後半2組特に、父兄参加のHip Hopチームの「茨城県民の歌 Hip Hop ver」
等を聞いてると今一部で騒がれているKGY40Jr的なものはかなり多くの地方で発生しているのではないかと思う。
 そして、いよいよしもんchuさんの登場。
 最前に先ほどダンスを終えた小中学生のちびっこが陣取り、7〜8人くらいのサイリウムを持ったヲタさんがいたが、ほとんどが、イルミネーション目当てにきた家族連れで、5〜60人くらいの観戦者がいたと思う。(かなりあいまい)特に、決まったコールもなくヲタもサイリウム振り中心の応援。しもんchuさんは意外と離れ感があり結構頼もしかった。後から購入したCDよりLIVEの方が映えるグループだと思う。
M1 恋は砂沼サンビーチ
MC(自己紹介)
M2 pair pear nothing
M3 Lake

 持ち歌4曲のうち評判の「Water Slider」以外の3曲を披露。僕はタイトル曲のさびが好きなのと「Lake」がプリミティブなタイトルとは別に、非常に良い曲だったので満足。
 しもんchuさんも、自然で昔大学生であった頃、隣県の青森に地元北海道から出かけ時に偶然出会った汽車通学高校生の可愛らしさみたいなものを感じた。
 今、地方アイドルに対して首都圏からの見た地方、地元の視点(首都圏に反発する者が多い)というものがあるが、別の地方から見た地方アイドル(ローカルの意味合いが違ってくると思うのだが)という視点からの意見が知りたいと思う。

 そして、物販でCDを購入。メンバーと少し話すが、U.M.Uの落選は悔しかったようで、上昇志向も感じられて良いと思った。そして、再び100分歩き帰途へついた。