大傑作の予感「熱海の捜査官」

8月14日 土曜日

 夏休み2日目。今日はほぼ1日睡眠で体を休める。高校野球もパラパラと見るが、あまりいい試合が無かった。

大魔神カノン」☆☆☆☆
 3話1エピソードの最終話。感心したのは先週一度目覚めた武人が今週は目覚めることがなかったこと。また、珍しくカノンを傷つけた人と近付けたこと。朝の特撮と違うのは、勧善懲悪で物語が終わらないところであるが、あまりにも冷たい終わり方が多かったが、今回のように同じ人間のエピソードで、やや良い終わり方をしたことは、これまでに冷たい終わり方をした人を拾っていくのかもしれない。

モテキ」☆☆☆☆☆
 最後の女菊池凛子登場。今までのもてない男が、ふわーとした恋愛の雰囲気に酔うという感じであったが、今回は違うテイスト。なんとなくゴールデンタイムのドラマみたいなテンポのようだったが、これはこれで面白いと思う。次回再び満島ひかり登場のようで楽しみだ。

熱海の捜査官」☆☆☆☆☆
 謎に対する前進はなく、別の謎が提示される。通常のミステリードラマであれば後半に出てくるような展開を前半に提示しており、非常に意欲作だと思われる。物語の後半であれば、これだけ広げた展開をおさめきれるのか不安感が出てくるのが、前半でこれだけテンポよく広げられると小気味よい。大傑作の予感がする。

「ハンマーセッション」☆☆☆
 速水もこみちの演技は良いのだが、詐欺師である必然性が感じられないのが残念。
出演者特に学生役の女優陣はいい。今週は松山メアリ